腹が立つほどの気温ですね
でも１５日を境に少しづつ秋に近づくと思うと
少し嬉しい、心から嬉しくなるますよね～
まいど～ 花屋開業講座の長谷川です。
終戦記念日に花屋を思うと・・・・
７５回目の終戦記念日ですね。（８月１５日）
毎年花屋の８月はお盆商戦で、ひと稼ぎをする時期で、
この時期にサラリーマンさんのボーナスと同じように
夏季特別収入を得て、懐も暖かくウキウキと
人さまより少し遅れた夏休みに突入するのです。
山好きな花屋さんは泊まり掛けで山登りに！
閉鎖されていない海水浴場を検索し海に避暑地へ
子供連れで旅行とか、USJ 東京ディズニーリゾートと
夏の行事を楽しんでいただけるのが
盆商戦が終わる昨日今日からでしょうね。
大阪の花市場の最新の情報について
先日花屋オーナーをしている息子夫婦が顔をのぞかせてくれまして
今年のお盆商戦について話す機会が有りました。
息子のお嫁さんがこのブログを見てくれていまして、
彼女を通じて息子から、大阪の花市場の最新の情報について教わりました。
大阪鶴見の花市場において、夜のセリが行われていると・・・
ネットでのセリの参加であると・・・
コロナの影響から花市場のセリでの仕入れの形まで
一気に大きな変化の波が来たようです。
息子と花を仕入れる側のメリットとデメリット
卸業者サイドから見た（花市場側）メリット＆デメリットは如何に、
現実を受け入れる＝受け入れざるを得ない花の小売商サイドの
今後の対応は如何にすべきか等などを、討論してみました。
まだまだこれから改良されたり変更される事象もあると思いまして
ここで変わるセリ市場についての論評は控えさせていただくとして
新型肺炎のお陰で商売の形まで変わるのかと、思うと
こころ穏やかではありませんでした。
夕方からPCに向かいセリに参加し、買い付けた花を翌日朝に
花市場に品物を取りに行くとのことです。
新型肺炎でどの業界も変化の大波に見舞われて、
地に足がつかない状況かもしれません。
飲食業のオーナーさんは営業自粛などで四苦八苦され
花の小売業＝町の花屋さんはひっそりと息を詰めておられるのでしょうね
わざわざ花の専門店にまで出かけない花の買い方
一昨日先祖の墓参りに出かけました。
混雑を避けて、早朝から出かけましたので、車の渋滞にも合わず
セミの鳴き声を聴きながら、お参りを済ますことができまし
今年の墓参の数は例年とあまり変わらずでしたが、
少々使う花のグレードが落ちたのではと見受けられました。
特に気になるのが お盆らしく作られた花がわずかにみられるだけで、
普段使いと変わらない花が手向けられているのが現状でしょうか
つまりスパーマーケットで売られているテイクアウトの花束たちで
わざわざ花の専門店にまで出かけない花の買い方
わざわざ花の専門店にまで出かけない花の買い方が
定着したのでしょうね。
つまり この時期の花について、アドバイスをしてくれない売り場での
購入がそうさせるのでしょうね。
１本あるいは１種類でも お盆の役物をお勧めしたいところなんですが
スパーマーケットに納入する業者さんもロスの無い、
そして最重要課題である利益率の良い束作りと
当たり障りのない万人向けの花材構成が求められるのでしょうね。
花屋の店舗が自宅近くになければ、スパーやホームセンターに並べた
お買い得に人気が集まるのでしょうか？
日常使いの花だけを売り上げの中心にしていたら、
スパーマーケットやホームセンターに有る生活の花
日常使いの花だけを頼りにしていたらじょじょに、
町の花屋さんの存在価値が問われます。
これから花屋はいつ儲けるの？
なんで儲けるの？
おおきな課題が山積です。
どのように花屋さんの業態を変えて行きますか？
花屋開業講座での答えは、
すでに塾生さんたちには、何度も説明をしてきましたので、
理解はしているでしょう
でも、未だに改善していないお店であれば、お盆あとの閑な時期に
花屋商閑期）思い切って方向転換をすべきです。
ネット通販で買うのにスマホの時代で・・・がヒントです。
誕生日を祝って貰った花屋開業講座の塾長でした。
孫はプラネタリウム見学とその後プールだそうで
妻と二人で、クーラーをガンガン効かせて、
お互いが好きな作者の小説で
のんびりゴロゴロして避暑地気分でありますと・・ご報告です。
