花店における女性の活躍は素晴らしいもので、 2〜30年
前は朝の花市場でチラホラ程度にしか見かけませんでした。
いまはどうでしょう、元気に イキイキとした女性オーナー
さんを、沢山見かけます。
女性にとって条件が整ってきたこともありそうで
例えば、仕入れに関しても 仲卸制度の充実や、
セリの機械化が買参人にとって よりフエアーになり、
より買い易く、環境も明るくなったと思われます。
昔の花市場はゴム長靴に前掛けで、くわえたばこをプカプカ
くだらん話でガヤガヤ、セリ人と喧嘩と間違えるほどの
がらの悪さ、朝から酒を飲んでる人もいたくらいです。
女性の進出が環境を変えたのか、環境が変わり女性の参加を
促したのか小生には定かでは有りませんが、
とっても素晴らしい事だと思います。
さて、花店は女性に出来る仕事?の 相談に対して答えです。
できます! 出来ます! 大丈夫です!
ただし
*車と 免許は絶対必要です。
*そこそこの体力も必要です げんきがあればOK−。
*アレルギー体質(特に花粉症、ぜんそく)の人は
つらいですよ。
*時間にルーズな人、依頼心の強い人も不向きですよ。
*好奇心の強い、行動的な女性、大歓迎です。
それで?
車と免許に関してはほとんど方がクリヤー でしょう。
*体力についても、商品構成でなんとでもなります。
*アレルギー体質のかたは他の業種をお奨めします。
*時間にルーズ、依頼心の強い性格は治ります。
小生は5人兄弟の末っ子で、甘えたさん、の我がまま
育ちだったようです。(いまだその傾向は有るようですが)
しかし
花屋の道に飛び込んでからは 毎日が楽しいと言うか、
愉快と言うか、自分でがんばれば、成果が見える、
アイデアが的中した時の面白さ等で、かなり積極的に
行動するように 変わった気がします。
*好奇心の強い、行動派の女性 大歓迎
=そうです=
花店開業やフローリストのオーナーさんに1番
求められるのは、好奇心 や行動力の有無です。
昔と違い花に関する情報が一杯あります、デザインの
流行も とても早いです。下手するとお客様の方が
情報に詳しい事もありそうです。
*花に携わる仕事には、飽き性の人がむいてるかも?
と思います。
毎日のように商品が変わります、
昨日の花が次の日には姿を変えて呉れます。
アレンジ、一つにしても1回ごとに異なります、
毎日が 変化 変化 の繰り返しで飽きる事がありません。
で!
*女性にとって最早 楽しくて、自分の個性を発輝
できる商売と断言できるくらいでしょう。
創業塾の卒業生オーナーさんは、 過半数が女性です。
但し女性の特質を生かした無理のない業態にしなければ、
失敗しかねませんから、ご注意ください。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。