花屋創業塾 塾長日記

花屋創業塾で花屋開業を目指す塾生さんに花屋経営の全てと花屋実践技術を マンツーマンでお教えして居ります。 なぜ、素人が28回の講座で、花屋を開業出来るのか ・・・

和の比率で作る 迎春商品アレンジ ‼

今日のテーマは

塾長の お花屋さんどないしてはりますか?

お花屋さんの迎春商戦に欠かせないアレンジメント作りに、和を取り込んで下さい!!

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元気な花屋さんになって、楽しい花屋道をしませんか。


花屋専門の開業指導とコンサルタントで花屋の繁盛店へ、

フラワーデザイナー&1級技能士の塾長がバックアッップします。


花屋開業講座で、失敗しない花屋開店と継続出来る花屋の営業方法

花屋実戦技術を指導し、多くの元気な花屋オーナーを育成している

NFD公認校あいるFC,花屋創業塾塾長の長谷川です。

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FLOUR SALON  い と わ さん  お勧めアレンジです。

まいど! お花屋さん、頑張ってますか?

先週 花屋開業講座の空き時間に大阪駅前周辺の花屋さんを見て回った塾長で、

花屋さんの店頭には、シクラメンやシンピジュームなどが所狭しと並んで居まして

既にクリスマス用のポインセチアが姿を消して居ました。


とうとう今年も花屋の終盤になったなぁ〜 

師走の気配がするなぁ〜と感じて居りました。


さて、先週の花屋創業塾の花屋開業講座は、

花屋の年末=迎春商戦作りのピークで、

ネット通販専門コース、実店舗開業コース、花屋実践実技コースとも、

受講生一人一人のコースと履修回数にあわせての課題でマンツーマンレッスンを

楽しんで、師走の修行を頂いたと思います。


花を初めて扱う人には初歩の基礎理論を徹底的に理解して頂き、

フラワーデザインの経験者には高度な課題で、ガンバッテくれました。

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さて今日もお読み頂きましょう

塾長のお花屋さんどないしてはりますか?

お花屋さんの迎春商戦に欠かせないアレンジメント作りに

和の比率を活用して下さいと言う、前回の続きです。



黄金比に対して白銀比あるいは大和比率と呼ばれていまして

ここで詳しく書くより下記のリンク先でご確認いただき

再度この塾長ブログまでお戻り下さいね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%8A%80%E6%AF%94

アレンジを作る時に高さ7に対して、横幅を5か3で作れば

イインダ〜程度に、お考え頂いても良いと思います。


横長の花器で低く作るなら

横幅7に対して高さを3or5で、如何でしょうか?

次は

この比率と同じ様に大事な753が有りまして、

塾長が超新米オーナーの時に先輩から教わった事を紹介します。


先輩が年末に店に来てくれて、アドバイスを・・・

あのなぁ〜 正月のセット花束を作る時にはなぁ〜

花の種類を3か 5種類のようにした方が良いのとちゃいますか!

本数も奇数で作る方が、生けやすいでぇ〜・・・・

初めての年末商戦で、見よう見まねで花束セットを用意していたので

非常に参考になりました。


でも最近の花屋さん事情には通用しないかも知れませんね。

売れればなんでも良い!の傾向が顕著ですから、参考までに・・・


ある大手の花屋さんの年末パンフレットを拝見し、

正月用の役物や縁起物の使い方にビックリした塾長です。


たとえば、ストレチャ(ストレリチヤ=極楽鳥花)

葉ボタンの使い方一つとっても、違和感がします。


一つのアレンジには、紅の葉ボタンが3コと白の洋花で

他のアレンジには白の葉ボタン2本と赤の蘭で・・・

役物の葉ボタンはただの色を表現する為の花材扱いに

また、上代と原価調整で、あわせるために使っているのか?

有名店なのに、年配の社員も居るだろうに

これで良いのか、それとも古い事を言う塾長が頑固なのでしょうかね



正月商戦、迎春商戦の低価格商品まではとやかく言わないでおきますが

お客様に本物志向で、和をテーマにアレンジするなら

古来からの伝統的な文化を取り入れて欲しい塾長です。


葉ボタンは紅白ペアーでお使い下さいね

ストレチャは鶴ペアーとして表現して下さいね

1羽でははぐれた鶴ですよ〜

2羽は、夫婦鶴として、見つめ合うか、同じ方向を見るように

(にらみ合いはダメです、どちらかを高くして下さい)

3羽以上を使用する時は、家族(親子)として仲良く見せて下さい、

決して三角関係のようなバラバラな向きでは扱わないで。


役物 縁起物を上手にアレンジに使いこんで、

おめでたい意味などをお客様に説明してあげて下さい。


今年も