あ〜ぁ〜 とうとう師走になりましたね、
今日の花仕事は
活け込み実技
壺に直接活け込んで頂きます。
上手に完成されたので画像をアップしました。
(今回のテーマとは違う活け方です。
お花屋さんの12月迎春商戦を応援します編として
今日は花屋さんの迎春商品についてお話してみます。
迎春アレンジには和の比率と感覚で‼
7−5−3 をご存じですか
七五三さんでお宮参りの話しではありませんぞぉ〜
お正月を迎えるアレンジメントを作る時に
ぜひ ぜひ活用して頂きたい数字なんです。
塾長もなにかと忙しくてぇ〜って言い訳ばかりしていますよネm(__)m
いろいろ卒業生のオーナーさんから楽しい情報を頂いてたり、
相談事にお答えしたりで、大変なんです。
でも、でも、 こんな小生を頼りにしてくれている事と、
アドバイスした事が実を結んだりすると、嬉しくて
塾長 と偉そうに自ら名乗っている事が誇らしくなる事も・・・
さて、12月の入り、花屋創業塾の実技レッスンも
クリスマスを通り越して、
もはや迎春アレンジに特化している今日この頃ですが
本題に戻りまして、花屋さんの迎春商戦で、
アレンジメントを作る時、ヒントをお話しましようか。
7 5 3 の事でしたね、
和の比率 として、日本人が大事に日常でも使用してきた
大事な比率の事ですよぉ〜
これを年末の迎春商品アレンジに
高さと 横幅 と 奥行に適用しては如何でしょうか?
H × W × D このH W Dに対して
オーナーの作るアレンジを適用してみて下さい。
ドイツフロリストリーでは 8対5対3の比率を使用していまして
いわゆるヨーロピアンアレンジメントの世界基準とも言われていますが
お正月のアレンジを作る時に、この、和の比率を意識してみて下さい。
素敵な商品を見つけた自分(お客様自身)はステキ!
黄金比の 8:5:3 和風に白銀比の7:5:3のどちらの比率で商品を作ったとしても
お客様にはその違いなどは余り気にされる事はないかもしれませんよね~
どちらを使っても大差ないのですが、
お正月と言う、古き伝統と、和と言うテーマなら少しは、
お客様に話題を提供できるのではと思います。
いわゆる単なるこだわりとして、
お客様にお話されるのも良いかと思います。
でも、お客様の中には、安さだけで物を買う方もおられれば、
花屋オーナーさんの花に対する姿勢やこだわり、製作の意図に感動して頂けると思います。
= プライスカードに このアレンジは和の比率(白銀比)でデザイン致しました!=
なんであろうと購入する時に、なるほど~ そうなのか~と
素敵な商品を見つけた自分(お客様自身)は・・・ステキ! と納得させて・・お買上げへ
なぜなら、お客様は、ただ単にアレンジされた迎春商品を
お買い求めになるよりも、
そうなんだ! と感心して買いたいからで、それが、
素敵な商品を見つけた自分をステキ!
と納得させて、財布のひもを緩ませる、動機付けになるからです。
この迎春アレンジメントの器は、ダイソーの本立てに和紙を両面テープで
貼り付けた和風にして、花の挿し方はパラレル(並行)を応用しました。
横幅と縦の高さの比率はおよそ3:7で構成した開業講座の実技での作品で、
ベーシックの面構成ではなく、ゆったりとした空間を活かすには
最適なデザインで、大きさの割に原価率も低く出来ますので、お勧めします。
お付き合い感謝の塾長で、
お花屋さんの12月迎春商戦を応援させて頂きます。
現役のオーナーさん向けお役立ち情報
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花屋商閑期暇な時期をどのように過ごしますか?
その一 お暇ならしてよね〜
お役立ち情報
2007-12-30=正月用アレンジはぜひ・・・
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