元気な花屋さんになって、楽しい花屋道をしませんか。
花屋専門の開業指導とコンサルタントで花屋の繁盛店へ、
マイスター技能士の塾長がバックアッップします。
花屋開業講座で、失敗しない花屋開店と継続出来る花屋の営業方法
花屋実戦技術を指導し、多くの元気な花屋オーナーを育成している
NFD公認校あいるFC,花屋創業塾塾長の長谷川です。
まいど! お花屋さん、頑張ってますか?
とうとう今年もあと半月で、しかも花屋年末商戦がスタートは
クリスマス明けの25日からで、いよいよ師走ですね。
25日から年末商戦?
そうなんです! オーナーさんならご存知ですが、
これから花屋さんを目指す人に 覚えて頂きたいのは、
クリスマスイブの翌日の25日は、朝からクリスマス商品を片づけて
正月商品を並べる作業をするんですよ〜
一気に年末迎春商戦の雰囲気を作る訳です。
12月初めに入荷した若松や中旬に仕入れた千両など
準備していた すべての迎春花材、商品をデビューさせ
ディスプレーもこの一日で頑張り、コロットイメチェンするのです。
さて、迎春商戦に欠かせないアレンジ作りについて
昨年も書きました 和の商品作りの考え方を紹介しましょう
さて今日もお読み頂きましょう
塾長のお花屋さんどないしてはりますか?、
お花屋さんの迎春商戦に欠かせないアレンジメント作りに
和の比率を活用して下さい。
ここで詳しく書くより下記のリンク先でご確認いただき
再度この塾長ブログまでお戻り下さいね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%8A%80%E6%AF%94
アレンジを作る時に高さ7に対して、横幅を5か3で作れば
イインダ〜程度に、お考え頂いても良いと思います。
昨年の同じ課題についての書き込みは ココから
横長の花器で低く作るなら
横幅7に対して高さを3or5で、如何でしょうか?
次は
この比率と同じ様に大事な753が有りまして、
塾長が超新米オーナーの時に先輩から教わった事を紹介します。
先輩が年末に店に来てくれて、アドバイスを・・・
あのなぁ〜 正月のセット花束を作る時にはなぁ〜
花の種類を3か 5種類のようにした方が良いのとちゃいますか!
本数も奇数で作る方が、生けやすいでぇ〜・・・・
初めての年末商戦で、見よう見まねで花束セットを用意していたので
非常に参考になりました。
でも最近の花屋さん事情には通用しないかも知れませんね。
売れればなんでも良い!の傾向が顕著ですから、参考までに・・・
ある大手の花屋さんの年末パンフレットを拝見し、
正月用の役物や縁起物の使い方にビックリした塾長です。
たとえば、ストレチャ(ストレリチヤ=極楽鳥花)
葉ボタンの使い方一つとっても、違和感がします。
一つのアレンジには、紅の葉ボタンが3コと白の洋花で
他のアレンジには白の葉ボタン2本と赤の蘭で・・・
役物の葉ボタンはただの色を表現する為の花材扱いに
また、上代と原価調整で、あわせるために使っているのか?
有名店なのに、年配の社員も居るだろうに
これで良いのか、それとも古い事を言う塾長が頑固なのでしょうかね
正月商戦、迎春商戦の低価格商品まではとやかく言わないでおきますが
お客様に本物志向で、和をテーマにアレンジするなら
古来からの伝統的な文化を取り入れて欲しい塾長です。
葉ボタンは紅白ペアーでお使い下さいね
ストレチャは鶴とみて、ペアーとして表現して下さいね
1羽でははぐれた鶴ですよ〜
2羽は、夫婦鶴として、見つめ合うか、同じ方向を見るように
(にらみ合いはダメです、どちらかを高くして下さい)
3羽以上を使用する時は、家族(親子)として仲良く見せて下さい、
決して三角関係のようなバラバラな向きでは扱わないで。
役物 縁起物を上手にアレンジに使いこんで、
おめでたい意味などをお客様に説明してあげて下さい。
今年も