まいど~
長谷川本人の画像ですが、〇年も前のものでご・・・
道路側の部屋が私の居間兼寝室で、
夕方6時前の出来事です。
いきなり子供さんが
泣きながらママに訴える声を聞き
とても気持ちが落ち込んでいる 花屋開業講座の長谷川です。
ママのいう通りにするのは嫌だあ~
どうしてぇ~
と小学1~2年生(たぶん)の男の子が
訴え、泣き声を聴いてしまいました。
家の前を通り過ぎていきましたので、
それ以上のことはわかりません。
たぶん忙しいママにしたら、
従順な男の子であって欲しいのでしょうか
男の子にしたら、ママの都合ばかりで自分を保てなくて
辛くてなきながら訴えていたのでしょうか?
人さまのことで落ち込むことなんか無いと、
頭では理解しようとするのですが・・・・
○○年ほどの古い話ですが、月に2回ほど厚労省関係の施設に
フラワーデザインの出張の講師をしていた時の
ある事を思い出し、今日はそれを語らしていただきます。
およそ1時間の予定で幼児から年配者までに
フラワーアレンジメントについての解説と
簡単なアレンジ作りを指導するのが講師の仕事でした。
その日は5歳の女の子が私の横に、その子の母親は講師の私に相談し
子供一人でも大丈夫かと聞きました。
ハイ! 私の横に座ってもらいますので
安心して一人で受講させて見てくださいといいました。
そのこのママは自分の興味ある講座に向かいました。
色々解説した後で実技にはいります。
最初にハサミの安全な使い方をレクチャーし
器に吸水スポンジをセットするところから始めます。
しばらくすると、講師の私が喋った説明と同じことを
反復する声が聞こえます。
あれ~と思いつつ
次の説明をすると一呼吸おいてから同じ言葉が
テーブルの向かい側で子供に添ったお母さんから聞こえます。
私が 花を挿す前にその花の一番きれいな向きや
角度をさがして見つけてみましょう~と言うと
きれいな向きや角度を見つけるんだよ、探すんだよ~・・
とお母さんが
あまりに何度も続くと他の受講生に耳障りだしおちつきません。
そこで、 お母さん~お子さんが聞いておられるので反復して
声を出すののを控えて頂けませんかとお願いしました。
了解したように頷いてくれたお母さん・・・
やれやれです・・・が
男の子の手が止まるとたちまちおせっかいが復活です!
しばらくしてから再度注意しようと、
向かいにいるお母さんに目を向ける前に
その男の子に目があいました。
な なんと
先生 お母さんを怒らないで、
ぼく 我慢しているんだから~
ゆるしてと言いたげな眼差しを感じました。
ひごろ何かにつけて さき先と気を回してお節介する
やさしすぎる母親の典型例でしょうか。
いまだにその子の訴える姿が記憶に残ってます。
男の子より年下の女の子は、指導の言葉を漏らすまいと
真剣に受講して素敵な花のアレンジを完成させました。
子供を信頼すると言うか、冒険させて経験させようというか
母親 父親にも二つのタイプあるのですね。
今は孫二人に対して、その時の教訓を活かして
遊びや公園での運動などチャレンジすることに
出来るだけ口を出さず、頑張ったね~と言うように
心がけているつもりです。
少々おてんばさんでも元気なら・・・ヨォシ~と
ママやばあちゃんはどのような気持ちで居るか知りませんが
子供の自転車の補助輪外しに 1発で成功する方法jyuku-cho.hatenablog.com
今日はふとしたことで昔を思い出しまして、
キーボードに向かいました。
理想的な父親では無かったと つねずね反省もし、
その分 良いおじいちゃんであろうと努めているんですが
持って生まれた性分があり、日々反省もする じぃさんです。
また今日も花屋さんのお話からそれましたね~スンマセン。
でも 最後までお読みいただきありがとう御座いました。