花屋創業塾 塾長日記

花屋創業塾で花屋開業を目指す塾生さんに花屋経営の全てと花屋実践技術を マンツーマンでお教えして居ります。 なぜ、素人が28回の講座で、花屋を開業出来るのか ・・・

開業準備作業=店舗レイアウトに精を出して居られます。

店舗確定=> 店舗レイアウト=>

=>方眼紙に10分の1の縮尺図を書いてみましょう。

=>色画用紙を用意して下さい

花屋設備と什器を10分の1で作ります。

=>設備 フラワーキーパー(冷蔵ショーケース)orストッカー(保冷庫) 


=>什器 接客カウンター、相談用椅子テーブル、作業台、

     展示台大 中、小、陳列棚、リボン兼ラッピング紙台
    
     インテリアグリーン専用台、プリザーブドフラワー用ショーケース

花屋設備と什器をやはり色紙で作りましょうか、

180x100㎝のキーパーなら18㎝x10㎝の様にです。

店舗内寸で書かれた方眼紙の上に先ずは適当に置いて

花屋の店舗レイアウトを考えます。


一度設置したキーパーは気楽に動かせませんよね!

キーパー屋さんはこんな事を提案してきます

あのですね〜 キーパーは表から見えると効果的ですよ〜

あのですねぇ〜キーパーは入り口近くがヨイデスヨ〜

本当にそうでしょうか?

経験の無い新米さんは、すぐに説得されてしまいそうなんですぅ〜

キーパー屋さんの方が経験が有るから=正解かもと


キーパー屋さんはキーパーの設置工事は確かにプロでしょう

しかし接客販売や花屋の作業と

その他商品展示についてなどはご存じ無い=アマチュアさんかも?

では、

開業を控えたオーナーは何を大事にすべきかを!


先日秋に開業を控えた塾生さんは、色紙で人型を用意して来校しました。

しかもその人型は自立タイプの1人タイプX3体と

肩を組む様な2人タイプを1体で、とても可愛い感じでした。

キーパーはここに、カウンターはここに、花台はここに

大きな植木も自立タイプで数鉢分ありました。

花屋創業塾の塾生さんと塾長とで 方眼紙上でレイアウト作戦が・・・

紙面と現場では立体感による空間迄は不可能ですが、

このレイアウト作戦の効果は絶大で、大きな失敗を防げます。

塾生さんが用意した人型 一人と二人タイプは何に・・・・

キーパーと、カウンターの場所決めにも

店舗レイアウト決定に重要な役目を果たします。

動線とスタッフの作業動線のミスマッチを防げますし

また、御客様の店内回遊動線まで判り、

どこに何を展示すべきかも、導き出して呉れるのです。

肩を組む様な自立する人型は何のために・・

この続きと店舗什器の調達や便利な什器については

次回でご紹介させて頂きます。

お付き合い 有難う御座いました。 

塾長