花屋創業塾 塾長日記

花屋創業塾で花屋開業を目指す塾生さんに花屋経営の全てと花屋実践技術を マンツーマンでお教えして居ります。 なぜ、素人が28回の講座で、花屋を開業出来るのか ・・・

シュミレーシヨンをしておけば! 40分のその2 後編

花の取り合わせ方法を熟知していない店員と
イメージ先行で花を買う機会の少ないお客様との組み合わせで
一人の客に40分以上手こずっていたダメ店員の話

前回の続きに突入しまっせぇ〜



儲かる花屋を開業と花屋のオーナーを育成するのが花屋創業塾塾長の仕事です。

ポリラフィヤを使用した秋色アレンジです。


毎度ありがとうございます。

急に朝晩が寒くなりましたが、皆様お元気でしょうか?


前回の続きに突入しまっせぇ〜

一人の客に40分以上手こずっていたダメ店員の話です。

なぜ40分以上もかかったのか?

プロの花屋オーナーさんならお分かりでしょうか

それは、
花の取り合わせ方法を熟知していない店員と

イメージ先行で花を買う機会の少ないお客様との組み合わせで 

遅さ新記録を達成した実の話です。


今回はその解決方法を!

花店にはさまざまなタイプのお客さまが来店され、

好き勝手なことを遠慮せずにおっしやいます。


わがままを平気で口に出され、店員や花屋オーナーを

疲れさせてくれるので大変ですが解決方法は有ります。

勉強しないで、ショップ店員になれる業界

自分の職業に対して絶えず学ぶ姿勢が希薄なオーナーさんが多すぎます


40分も掛かるショップ店員を教育もししないでいきなり現場に出す

そんな業界環境の中で、聡明なオーナーさんは絶えず勉強を・・・


店員ならばオーナーが訓練の機会を与える事でなんとかりますが

やっかいなのは花屋のオーナーさんでは無いでしょうか?

教えるコツを知らなければ、フラワーデザイン理論も知らないで

イメージ先行の精神論で語ると、

店員さんはその時だけ  解りました〜と答えるでしょう、


もったいぶらずに早く答えを  言えよ〜〜〜

ご覧頂いてる方の声が伝わって来そうです。


答えの一部ですがご紹介しましょう、


10色相環をご存じですか、ネットで探すとでてきます

カラーコーデイネイターを受験する程の勉強は不要ですが

一度はみておきましょう。


難しい学問として極めなくて結構で、単純な色による心理的

感じ方を知っておけばいいのです。


例えば元気な気分になれる色、暖かく感じる色、

優しく感じる色はなに色か? を調べてみましょう。



色彩による表現を花屋は使いこなし、さまざまなオーダーに対応して

満足気なお客様をお見送りするわけで、花屋さんとしての

自信と楽しさを実感できます。


花屋創業塾の講義ではフローリストとしての実戦的な

色合わせやラッピングで変わる商品作りを時間をかけて

学んで頂き、実技レッスンを通じて応用法も体感して頂きますが


花屋オーナーとして、
店員教育として現場で出来るテクニックがあります。

先輩かオーナさんが 扱いにくい客になる

シュミレーシヨンをしておけば・・・

様々なタイプの接客に慣れてくれるでしょう。


他にお客様をやさしくリード出来る方法がありまして、

対話の中で花の専門用語を挟むのですが

必ず専門用語のあとで、ご存知でしょうがと挟み、

優しい言葉で説明をするのです。


例えば、ここに欲しいのはフォーカルポイントの花と言いまして

ご存知のように、 見た目の中心と申しまして・・・と

花を買い慣れないお客様は、

この店員さんなら詳しそう~ 任せて大丈夫と思われるからです。


え〜ッ! こんだけ〜 



誠に申し訳御座いませんがブログで紹介できる範囲は

ここまです。ご勘弁を、事務局長からのお達しです!


ありがとうございました


またお越し下さい、    
     
                 塾長でした。