オクラレルカの葉を立ち上げて、出来た四方の空間に
インパクトのある花を添えてみました。
淡路島から来校の ことぶきみれさん(フラワーネーム)の、作品です。
まいど!塾長です。
昨年の10月から始めたこのブログ、多くの皆様にご贔屓
頂き、まもなく20.000ビュウーを記録いたします。
とりとめない話、説教臭い話、毒舌な話、などなどで
楽しい話の一つも無く申し訳なく思っています。
でも自分としては、嬉しくて嬉しくて、心がドキドキ
テンションも上がっております。
さて今回は、前回に続き最近頂いた相談に回答していきましょう。
ただ、深い、核心の部分については、業務上ぼかした答えになっている
部分もあります、なぜなら、
個人の特性に合わせたお答えをしていますので、人によっては
誤解を生じてしまうからであります。
お許しください。
そのかわり真剣に悩んでいる方には、無料で相談をお受けする
用意があります。
(梅田校で2時間の相談予定、1回は無料です、
入学をすすめたりは、名誉にかけて、一切しておりません。)
前回の続きです
*サラリーマンの方が楽ですか、を前回で、おこたえしました。
花屋さんでなくては、自分を輝かせる事が出来ないであろうと、
思える確信が必要と答えました。
花屋さんは、資本も少なくて、技術もいらない、許可もいらない、
資格もいらない、明日からでも出来る商売です。
自転車1台あるいは、軽4輪1台あれば、出来るのも事実です。
確かに江戸時代の初期の花屋は、てんびん棒をかついで、
は〜な いらんか〜 と売り歩いていたようです。
商才のある人ならどんな形からどのような商売をはじめても
成功するでしょう。
ハゥツー本を読んで、これなら出来そぅ〜
二十代そこそこの男性ならば失敗を経験しても、やり直せます。
しかし35歳を過ぎての開業は背負うものが多すぎて若者と
戦う土俵がちがいます。
情報が有り余る位多い現代、花を仕入れただけでは、商売になりません。
だれに売るか、 どうして売るか、
どこで売るか、 いかに利益を出すか、
客は花屋に対して何を求めているかを、
知らなければ商売は成り立ちません。
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開業指導本の うそ ほんとについて・・・・
カジュアルフラワーを扱いましょう、
お稽古の花で売上を確保しよう、
u>ロスになりそうな花はおまけであげましょう、
家庭に花を飾って貰う為に毎週の配達をしましょう、
自宅に飾る花の普及をして売上確保しよう
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色々な開業指導書に書いてありますよね。
塾長の開業講座でこんな話は一切とりあげてはおりません。
ほぼ全部、否定しての講義であります。
もうそんなことで通用する時代ではありません。
なぜ?
カジュアルフラワーはスーパーマーケットに勝てません。
お稽古の花で安定した売上をしよう、
新規の花店に来る花の先生ほどあてにならない客で、すぐに他所に
くらがえする浮気な人たちです。 フラワーデザインスクールの花ならば
店売りやアレンジで使える花材ですが、
生け花用になると用途が限られて、花材の無駄がでます。
ロスになりそうな花はおまけであげましょう、
おまけとはいい訳で、はっきり言って安売りでしか有りませんし
花の価値観を売る側から下げてしまうとは、一時しのぎでしかなく
自信の無い証拠を教えるような消極的な商売は長続きは無理で
消極的なロス解消法と言えます。
それに対して同じロスを出すなら積極的なロス対策をご存知ですか」
頭をつかうべきです、ロスになりそうなら、入荷した時点で
それを見越しての行動をとるべきで、
たとえば店を飾るアレンジを作るか、ブーケの練習をして
自信をつけ、お客さんにアピールをするべきです。
あまりに長くなりました。つづきは次回にさせてください。
ありがとうございました、
またおこしください、 塾長でした