花屋さんや園芸店は
花市場のセリや仲卸さん、卸専門店で仕入れをします。
確かな仕入れ先を持つことは商いの極意で
仲卸は貴店のサポーターでもあります。
今日は冬の代表的鉢花とも言える
ぶたのまんじゅう＝かがり灯花と昔は呼ばれていた
シクラメンについて
塾長の 独断 と偏見に もとづき
仕入れをする時の見分け方（目利き）についてお話させて頂きます。
最近の鉢花で多い底面給水タイプが出回っており、
そう 鉢の底に水を貯めておけるタンク式の物で,
大変便利で水やりの苦手な方にとっては助かります。
また出張等で留守勝ちのお宅でも安心かとおすすめします。
花屋さんや園芸店は花市場のセリや仲卸さん、
卸専門店で仕入れをします。
お歳暮シーズンも始まり大量に動くわけですし、
また迎春用に鉢花をお買い上げ頂く事にもなるわけで
たしかな品の買い付けで安定した品質の維持に努めて
欲しいと花屋開業講座で教えています。
はよ〜 本題に入れよ〜 とブーイングが来る気配なので
ではスタートしまっせ〜〜。
アドバイスその１
セリ市場での競りが始まるまでに下見を必ず
済ませておきましょう。 （後で詳しく）
アドバイスその２
花の仲卸さん問屋さんのスタッフや担当者さんと
コミニュケイシヨンをとり 助言や情報も仕入れてください。
とくに新米の花屋開業オーナーさん
金を払うからと態度をデカクするのは
イエローカードの１枚目
花卉業界では通じませんよ、
詳しく人柄のよい方に教えを乞うのがお得です。
アドバイスその3
同業者の先輩たちの話しに耳を傾けましよう
その時は必ず活気の有る人が望ましいです。
但しそれぞれのお店の方針がありますから気をつけて、
ギフトなのか安売り店なのか、ターゲットまで異なりますから、
でも耳は傾けましょう。
大変抽象的な話ですが
確かな仕入れ先を持つことは商い（あきない）の極意で
仲卸は貴店のサポーターでもあります。
会社勤めの経験者はこのあたり勘違いをしないように気を
つけて欲しい、あなたの後ろには会社が有り
その会社の名刺が有ってこその 貴方で有り得たんだと。
以前に書き込みしましたがもう１度
＝初生の赤子として＝ 教えを乞いましょう。
私の目利きは経験でお話しするわけで冒頭でもお断りした
ようにすべての花屋さんがそうではでは有りませんので
参考になればと思います。
花屋開業塾 塾長のシクラメンに対する目利きについて
本題に入りまっせ〜
注意（素人さんは真似しないで下さいお店の方に叱られますから）
セリの下見や仲卸さんで沢山並んだシクラメンの
花形や色そして花の下につづく茎の長さと
そのバランスをまず見ます。
そして此処からです私は花柄(花の下の茎）を
そっと軽く触ることを忘れません。
芯がありかつ弾力が有るか、
次に葉をかきわけ
花芽の多少、カビや病気の有無 最後に１鉢を持ち上げて
花を光にかざして見ます。
良いシクラメンの花ビラには澄んだ
いわゆるキレが有り、慣れれば瞬時に判別できます。
よく手のひらを葉に当てて弾力ありと判断されます
確かにこれも１つの手法？、
でも深植え水やり時期に騙されかねません。
鉢花の産地や農家のブランドで決めるのも
新米さんに判り易いかも知れません。
もう一度言いますよ
花屋の仕入れ先は大事です。
貴方の（ 商い ）の強力なサポータ
と成って貰えるパートナーとして付き合いましょう。
なんとか書き込みできました お付き合い感謝します。
おおきにありがとうさん またお越しください
塾長
