少しばかり日が長くなり、寒さも幾分ましかなって気分の2月ですね
まいど! 花屋開業講座担当塾長です。
花屋さんの次のイベント(繁忙期)は、
花屋の春の繁忙期とは
花桃(はなもも)と菜の花をメインにして、花麦やスイートピー
アネモネなどの春の花を取り合わせる、お雛様が3月初めにあり
その後、卒業式など式典の活け込みと 先輩に贈る花束
謝恩会、年度末の定年退職の方への花束作りに追われ、
その後は春のお彼岸と続き息をつく暇もなく
4月になだれ込んで、入学式 入社式の装花 歓迎会の花束作りと
3月頭から4月頭までのロングランの書き入れ時となります。
よく聞かれるのが、母の日と年末度比べてどれが忙しいのですか?
母の日、年末商戦もおよそ1週間の激烈な忙しさに比べて
花屋の春商戦はだらだらと大きな波が続く感じで
予約のチェックを確実にこなしていけば、意外と楽勝かもです。
(ご注意=小生の現役花屋オーナーの頃を思い出して語っています)
花屋開店の最適な時期
花屋はいつ頃に開業したら最適でしょうかの質問がありまして
上記のような忙しいシーズンを前に開業するのが最適だとする意見と
花屋開業講座担当する私の意見は春では無く、
花の日持ちが徐々に良くなり日持ちがする秋の開業を推しています。
それぞれ開業時期について、どちらもメリットデメリットがあり
様々な理由で開業時期が決まるようですね。
どちらにしても
繁忙期を直前にしての新規開業はお勧めできません。
ただし、セロファンでくるんだ素材販売の安売り屋さんなら
いつでも良いと思いますが、新規開業で花市場の買参人権が無い状況下で
束売りメインの素材販売形の安売り商法は、仕入れ価格で競合店に勝てず
楽しい花屋商売ではなく、採算を取りにくいので検討願います。
花の画像で少しばかり息抜きをどうぞ!
今回は少しばかり、のんびりした気分になって頂きたくて
画像は塾長では無く、
カーネイションで作るおめめクルクルで、花のリボンを付けた
プードルを模した母の日の人気課題作品で、商品製作の実技課題です。
ラクスパー(千鳥草)無限花序と言う花の付き方です。
一重咲の椿
情熱的な赤色のスカビオサ
白のカラーのブーケ仕立て
次は 元気の出る黄色オレンジの花たちをご紹介します。
見れば元気がでる夏のヒマワリ
姫ノウゼンカズラ 淡い黄色
濃いオレンジの 姫ノウゼンカズラ
黄花コスモス
オーニソガラム・ダビウム
オレンジのカラーを使用のアレンジ
寒い時期だから暖色系の花を集めて、気楽に見て頂くつもりが
ついつい花屋開店のこむつかしい話を交えてしまいました。
今日も最後までお読みいただきありがとう御座いました
白髪頭であごひげの・・・が
花屋開業講座担当の長谷川です。
花屋開店指導のスクールi-ll-flowers.com