(花屋の商閑期とは年間で何度かある花屋独自の閑な時期のことを言い、
花屋創業塾塾長の造語です )
まいど~
花屋開業講座=創業塾の塾長です。
花屋さんは楽しい商売で 季節ごとに楽しいイベントがあり、
ほぼ隔月のように忙しい&儲かる仕事がめぐり来るんです。
ビッグイベントとしては卒業式 母の日、年末商戦、
お盆やお彼岸、X'mas・・・などなど。
例えば母の日で感謝を込めた商品(ハートフルな商品)で勝負します。
めっちゃ忙しいんです。
腕の見せ所で、フラワーデザイナーは大活躍します。
儲かります。 儲けるのです。
で、
終わったとたんに気が抜けるようで、ポカーンとするくらい。
それでいいんです。
前年対比105パーセントを超えたならしばらく身体を休めて下さい。
オーナーならば自分にご褒美を上げてください。
たとえば旅行、お買い物、友達と飲み会を開く、
あるいはキャッシュフローが良くなったと、
こっそり喜んでいる自分を褒めてあげてください。
でも
忙しい繁忙期の後に、必ずやってくる
必ずやってくるんです 花屋の商閑期が
商閑期=農閑期みたいにイベントとイベントの間で
特にこれと言った需要の無い時期で、
暇な時期のことを 花屋の商閑期と
寂しい言葉ですが使っておりまして、言ってもおります。
代表的なのは
年末商戦あとの1月と2月
花に関するイベントが成人式くらいで、それも小口です。
5月の母の日あとの6月と7月
気温がぐんぐん上昇する時期で、花持ちが悪くなるので楽しめない
お盆あとの夏の気温の高い時期
気温が高くて花が日持ちしなく、また関心が戸外にあるような感じです。
そしてこの閑な時期をどう過ごすか、
いかに活用するか、出来るかで
ショップが繫栄するか、現状維持か衰退かの未来が決まるのです。
伸びる花屋さんは『何をするか、何がしたいか』で頭が一杯
商閑期で来客が少ない時期 イコールそれは、
何かを始めるための時間があると考えます。
決して「暇やな〜、客が来んなぁ、注文がないなぁ〜とはボヤきません。
同業者とは「暇ですね〜」と同調しておきますが、
そんなことは微塵も思っていません。
お客さんは用事が無いからお店に来ないのであって 当たり前
伸びる花屋にとっては中途半端に来客されると困るんです・・・
(なんでやねん!とツッ込まれるところ?)
花屋オーナならば繁忙期の後に、
商閑期が来るのは判ってたでしょう?
前回の商閑期に次の機会には何をしようかなあ~
と何も考えていなかったオーナーは失格です。
これは一生治りませんなあ~
暇やな〜を他人(お客様)のせいにして、
仕入先で会った同業者の花屋の仲間たちと 暇やな〜、あかんな〜、の
キャッチボールで日が過ぎて・・・もうレッドカードで退場です。
転職をおすすめします。
花屋オーナーさんがし商閑期だから すぐに出来ることは?
『楽しく、自分の好きな仕事が出来るから花屋になった』
ことを思い出そうじゃないですか。
今までに何も考えずに過ごしてきたオーナーさんはー猛省して
- 適当でもいいから思いついた事メモしておきましょう。
- 何をすれば売り上げがUPできるだろうと考えましょう。
- スタッフの動線が無駄のないような店内レイアウトを変えよう。-
- 大工好きになって店の設備や什器の改良や創作をしてみよう。
そしてその何かを大きく書いて作業場のどこかに貼り付けましょう。
それだけでも一歩前進、次の商閑期が待ち遠しくなります。
前回何かを書いて貼ったオーナーさん、あなたは偉い!(パチパチパチ)
次回の商閑期には気楽に実行しましょう。
予定通り進まなくても、あなたはエライと褒めてあげます!
明日は遠い将来のなりたい自分の花屋道に一歩つながります。
塾長なら何を薦めます? お答えします。(一部ですが)
◎前からしたかった模様替えorその検討会をスタッフ全員でミーティング
そして実行する。
◎次の商繁期(イベント)の戦略と前回の反省会
◎レジャーを兼ねて他地域の繁盛店へ見学&学びのツアーを・・・
◎新商品開発のためのデザイン、試作
・・・まだまだありますが、今日はここまで。
おおきにありがとさんです。また来て下さい。