触るとかぶれるなど被害をもたらす植物があることを
知っておきましょう。
まいど!
前回に 身近な鉢花の中でも、毒性のあるものについて書きましたが
そうそう 花屋さんで売る観葉植物や花苗でも触ったりすることで
樹液が手や肌に直接触れるとかぶれや 腫れるなど炎症を起こす物があるのです。
炎症などが発症するのは、その人の体質や耐性があるのかもしれませんので、
すべての人が怖がる必要は無いのですが、
商品としてたくさん品揃えをしたり手入れを頻繁にする花屋さんのスタッフさんは、
知識として、またお客様へのアドバイスや取り扱い時の注意点として
しっかり知っておく必要があると思います。
ある日グリーンインテリアとして飾りたいと 若いお子様連れのお客様がみえた時に
的確なアドバイスや取り扱い上の注意点を話せるかどうかが問題ですよね。
また、猫ちゃんを飼われておられると聞いたら、
おやめなさい! と勇気を出して言えるオーナーでありスタッフで有りたいですよね。
ご希望ではなくっても無害の観葉をおすすめすべきでしょうし
その場での売り上げは下がっても、店の信用はあがります。
夏場の鉢花で稼げるのはやはり観葉植物で、
幅広の葉で涼感を演出するのに手軽なものにデッヘンバキアがありまして
小ぶりな3号鉢~5号鉢までが一番の売れ筋で価格帯としても売りやすいのです。
=過去に塾長の現役だったころ、店では値札の下に小さな注意書きを書いていました=
(葉や枝を触るときはご注意ください、詳しくはスタッフまで)
他に クワズイモ なんかも注意がいります。
最後に先端が尖った葉の観葉植物なども使用する(飾る)場所によっては
お客様におすすめしたくないときもありますよね。
商店のインテリアとして、または 開店祝いにとユッカ(青年の樹)を
希望されることも多いのですが、人の出入りする近くに置くことは
できるだけ避けていただくようにしたいです。
商品として店にユッカが、おいてあって普段は気をつけていても繁忙期に
うっかり触れて軽い傷を負ったスタッフが一人いたのを思い出します。
気の長い話かもですが、
思いやりと確かな商品知識を持った花屋さんが安心な店として評価をたかめ
信頼できる、相談できる・・・お店として信用を得ると考えます。
今日も最後までのお付き合いを頂きありがとう御座いました。
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